確定申告の落とし穴『個人と事業は口座をわけよう!』

こんにちは~。

MQLをマスターしたくてMQL神(架空の存在)に祈りをささげているりょうです。

今回は以前より少し取り上げていた確定申告について、僕がてんやわんやしている愚かな様をさらそうという試みです。

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やよいの便利機能『スマート取引取込』


りょう

はぁ~、ついに明日から始まるのか~・・・

にゃんぽこ

どうしたの?

りょう

うまくいくか不安だな・・・。

ムゥ

確定申告にゃ?

というのもこの記事を書いている現在、いまだに処理が完了しておりません。
ほとんどの時間、どう処理するのか調べているばかりで処理が一向に進みません。

以前、クレジットカードの経費入力に関して簡単にできますねーっていう話をしていましたが、僕の場合ちょっとややこしい状況になっているっぽいです。

それが、『事業用と個人用の銀行・クレジットカードを一緒にしちゃってる問題』です。

にゃんぽこ

最近ずっと唸ってるのはこのせいだね

今回僕は青色申告(65万控除)で確定申告をしようと思っています。

その場合、どうやら事業用で使っていた口座のお金の動きはすべて報告しなきゃ駄目っぽいのです。

色々サイトを見て回っているとそんなに細かく報告せんでも良いって書いてるところもあったと思うのですが、どうしたら正しい確定申告をできるかは僕には解読不能でした。

りょう

おそらくフェルマーの最終定理レベルの理論を用いる超高度なやり方なのでしょう・・・

ムゥ

絶対違うにゃ

にゃんぽこ

りょうが理解できないだけだよ

そしたら今から一年分の銀行・クレジットカードの詳細をぽちぽち打ち込んでいくのかと言われたらそんなの絶対嫌です。やってられません!

そこで『やよいの青色申告オンライン』には『スマート取引取込』という機能があります。
銀行・クレジットカードの明細を自動で取り込んでくれる機能です。



『スマート取引取込』→『口座連携の設定』と進むと登録画面が出てきます。



口座連携専用の画面が出てくるので連携したい金融機関を選択します。
今回僕は使っていないですが、電子マネーも登録できるのは便利ですね~。



銀行・カード名を選ぶのも50音ですぐにできました。
地域から探すというのもありましたが、どう考えても50音のほうが便利な気が・・・。

こうして銀行・カードの情報をすべて取り込んだのですが、今は自動で経費として科目が入ってしまっている状態なので個人用の買い物などはすべて『事業主貸』にしなければなりません。

にゃんぽこ

今のままだと経費になっちゃうからね

りょう

1年分、めんどくさいですが個人用はすべて『事業主貸』に変更します



全ての科目変更が終わりまして、これであともうちょっとだ!と思っていたんですが、ここで個人用と事業用が一緒になっていることの問題が出てきました・・・。

クレジットカードの引き落としって月末にまとめて銀行口座から引き落とされるので個人用・事業用の引落しが混ざってうまく経費計上できないのです。

引き落としの仕訳け方はどうすればいいのか・・・。
進んだと思ったら進まない、これが確定申告・・・。

これについては税務署に電話をして聞きました。

ムゥ

ここに聞いたら間違いないにゃ

そしたら税務署のおっちゃんからこうしたらいいよとの回答をいただけました↓。

ちなみに「20000円のクレカ請求を残して新たに10000円の『事業主借』をいれてもいいよ」的な事も言っていたのですが、ちょっと理解しきれなかったので今回は却下します。

りょう

おそらくおっちゃんはフェルマーの最終定理の使い手・・・

ムゥ

ちがうにゃ

りょう

フェルミスト・・・

にゃんぽこ

確定申告うまくいっとらんから脳バグってきとるやないかい

これで漏れなく正確な入力ができるようになったのですが、とはいえ

月に使った経費をすべて集計する

クレジットカードの引き落し金額から経費を引く

経費はそれぞれ入力、私的利用の分は『カード請求ー経費』の金額を『事業主貸』で入力する

といったようにいちいち手で計算する必要が出てきました。

せっかくやよいを契約して便利な取込機能を使ったのにこれじゃサービスを生かし切れていないですね・・・。

最近、いろんな確定申告の解説サイトを見てまわっているのですが、どこのサイトでも「個人用と事業用は口座をわけるべし!」とよく目にしていた理由が身に染みる出来事でした。

本来なら事業始める時に見るべきですね・・・。

にゃんぽこ

いい勉強になったねぇ

ムゥ

なったにゃ

りょう

 め ん ど く さ い で す っ ! ! ! ! !

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