こんにちは~。
MQLをマスターしたくて、忙しい時に猫が甘えに来たら足で相手をするりょうです。
今回は最高の職場環境を構築してゆく過程をここに記す試みです。
長時間のパソコン作業は肩こりの原因になる
僕は現在の会社に入社して在宅ワークの仕事になってから約半年ほどになりました。
仕事はずっとデスクに向かってのパソコン仕事です。
パソコンにずっと座っているとかなり疲れますよね。

肉体労働ではないけど、筋肉が徐々に固くなっていく感じがこれはこれでとてもツライ・・・
「たまに立ち上がったり、背伸びしたりするといいですよ~」なんて言いますが、こちとら8時間座りっぱなしなのでそんなもんじゃ全く解消できないですよね。
僕は特にひどいのが肩こりで、デスクワークを始めてから肩こりが如実に悪化していきました。



いぎぎぎぎ・・・い、い、痛い・・・誰か揉んで~



ふみふみ・・・



そこ肩じゃない・・・っていうかお前甘えに来ただけやろっ!



ふぅ(満足)・・・ じゃあの
肩こりの原因の一つにはどうやらキーボードが関係してるようです。
というのも一般的なキーボードの横幅と人間の肩幅を比べると肩幅の方が広いので、タイピングする時にはどうしても肩を内側に丸める姿勢になってしまいます。



なるほど~
そんな姿勢で長時間いたら肩こりにもなっちゃうわけだ
常日頃から少しでも解消したいと思っていたのですが、そんな時にこんな商品を見つけました↓。
こちらのキーボード、なんと左右に分離させることができます。
以前から仕事場のパソコン環境を改造し始めていたので、これを機にこちらのキーボードを試してみることにしました!
Mistel BAROCCO MD770 JP 使ってみた
開封の儀



ついに家に届いたぞ!!
それがこちら↓。


約2万円もする高級キーボードなだけあって、なかなか高級な外箱です。



おお 滑らかな手触りの箱じゃ
Mistel(ミステル)という台湾メーカーのBAROCCO(バロッコ)という商品です。
AcerやASUSは有名ですが、やっぱり電子機器に強い会社が多いんですね~。
https://www.mistelkeyboard.com/
↑どうやらキーボード専門の会社のようで、HPには他にもたくさんのおしゃれなキーボードがありました。



これは期待できますな



ますにゃ
そして開封した中身がこちらです↓。


テンキーのないコンパクトな75%キーボードです。
キーボードには色んなサイズがあります↓。
110%・・・テンキーまで入ったフルサイズ
70~80%・・・テンキーを削ったサイズ
60~65%・・・更にファンクションキーを削ったサイズ
メーカーによって差はありますが大まかにこういったサイズの違いがあります。
75%キーボードは個人的にはテンキーはなくても別に良いし(むしろちょっと邪魔)、ファンクションキーはないと困るのでちょうど良いといった感じのサイズ感です。



テンキーって「せっかくあるから使うか」って思ってたらNumlockキーに指が当たってて数字入力できんくて腹立つんよなー



NumLockキーは百害あって一利なし



よってNumLockキーがついてくるテンキーはいらん
また、 MD770には2種類のキー配列があります。
MD770 ・・・US配列
MD770 JP・・・日本語配列



僕は使い慣れた日本語配列です
そしてこのキーボード、スペースキーに謎の亀裂があり、上部に謎のぐるぐるケーブルが繋がっています。
この状態から・・・


分裂しました!!



おおお! すげー!!
これでキーボードを広げることで肩を丸めすぎない自然な姿勢でタイピングができるというわけですね!
MD770 JP の使用感
MD770はメカニカルスイッチという方式のキーボードです。
キーボードには3種類のスイッチがあり、
メンブレン・・・安い 仕事とかで使うやつは基本これ
メカニカル・・・ちょっと高い 色んなスイッチが選べる ガジェット好きに選ばれがち
静電容量無接点・・・高い あんまし商品数が無い めっちゃこだわりがある人が使ってる
↑こんな感じです。



すごいざっくりにゃ



適当でいーのよ これ以上研究しだしたら沼よ
そしてMD770では4種類のキースイッチが選択できます。
青軸・・・とてもクリッキーな打鍵音で気持ちいい カチカチッ
茶軸・・・青軸よりも抑えられた程よい打鍵音 カチャカチャ
赤軸・・・音を抑えられたスイッチ カタカタ
静音赤軸・・・赤軸よりも更に音を抑えたスイッチ スコスコ
↑こんな感じです。



赤軸、茶軸あたりが人気高いね
この中で僕は青軸を選びました。
実際にお店に行って、(この商品じゃないけど)色んな軸を触って試した結果、青軸の打鍵感が一番良いと思ったので青軸を選びました。



あのカチカチッっていう音がたまらなく気持ちよかったんや・・・
それでは実際に使ってみようと思います。
打鍵感に関しては、さすが青軸なだけあってとても気持ちよくタイピングができます。



まぁここは好みがわかれる所か



リモートワークで通話とかをする人たちは打鍵音が入るとよくないから選ばないって言う人も多いみたいにゃ



わしはこれが気持ちええんや~
そして肝心の分離できるというところですが、確かに楽な姿勢でタイピングができています。
肩を丸めていたことで感じていた胸のあたりの窮屈な感じもなく、肩回りがリラックスできています。



今までは別に何とも思ってなかったけど、こういう商品を使うと肩回りがストレスを感じていた事がわかるね~
まだ使い始めたばかりなのでわかりませんが、半年・一年使っていくと肩の重さが変わってくるかもしれないですね!



ていうか変わってくれんと困る~
このキーボード高かったのに~
MD770 JP の気になるところ
続いては気になるところです。
まず1つ目が『カーソルキーの配置が分からない』点です。
僕が今まで使っていたキーボードがこちらです↓。


ちゃんとカーソルキーが『上・下・右・左』の方向の通りに配置されていますね。



フルキーボードだとこの形が多いね



この形に慣れちゃった・・・
今回買ったMD770のカーソルキーのキー配列がこちらです↓。





う~ん 押しにくいぜ
続いて2つ目は『左右に分かれてて打ちにくい』点です。



えぇー!? そういう商品を買ったんだろ!



そこが売りにゃ!!



だって難しいんや!!
恐らく原因は僕がブラインドタッチができない事だと思います。
今までは左手で打つところを右手が来ていたみたいな状況があったんですが、このキーボードでは離れているのでそういう訳にはいきません。
なのでブラインドタッチができない人にとっては最初は少し苦戦するかもしれませんね。
今のところ感じている問題点はこの2つくらいなのですが、この2つについても僕がまだ慣れていないだけでこのキーボードに慣れれば問題は解消されると思います。
それ以上に文字の打ちやすさ、肩回りの楽さはメリットが大きいです!!



こらぁええもん買うたで



デスクワークで肩がつらくなってる人は検討の余地ありにゃ~
これで最高の職場環境にさらに一歩近づきました~。