こんにちは~。
MQLをマスターしたくて、ネバネバ食材を積極的に食べるりょうです。
今回はテクニカル指標の一つである『DeMarker(デマーカー)』のことをまとめる試みです。
DeMarker(デマーカー)とは?
FXなどの投資を行う上で様々なテクニカル指標がありますが、
などが有名な指標としてよく挙げられると思います。

よく見ます
今回お話しする『DeMarker(デマーカー)』は比較的マイナーなテクニカル指標で、あまり使ったことが無いという人も多いのではないでしょうか?



うーん 使ったことない
デマーカーは、RSI、ストキャスティクスなどと同じチャート上に表示されるものではなく、サブウインドウに表示されるオシレーター系のテクニカル指標です。
デマーカーをチャートに表示させたのがこちらです↓。





RSIみたいにゃ



似とるのう
デマーカーがRSIによく似ていると言われていて、『買われすぎ』『売られすぎ』を見る指標として使い方も似ています。
DeMarker(デマーカー)の特徴
RSIとよく似ているデマーカーですが、じゃあRSIと比べて何が違うのかという話です。
見た目ですぐ違うとわかるのはRSIは基本の上ラインと下ラインは70と30となっていて、そこから自分で自由に設定できますが、デマーカーの上ラインと下ラインは0.7と0.3となっています。
中身についてはRSIは以前の記事にあるのですが、
A:陽線の上昇幅の合計
B:陰線の下落幅の合計
RSI = A ÷ (A + B) × 100
という計算方法で、一定期間の上下変動の中で上昇した割合を見る指標です。
対してデマーカーの計算方法ですが、





なるほど なんやよーわからん



よく見るのだ
デマーカーは高値と安値に着目した指標なのだ
デマーカーの特徴は、RSIと違って終値を見るのではなく、高値・安値を見ている点です。
それによって価格の動きによりダイレクトに反応してグラフが推移します。



なるほど そういう違いがあるのか


↑こちらがデマーカーとRSIを同時に表示させたチャートで、上がデマーカー、下がRSIです。
概ね似たような動きですが、デマーカーのほうがより激しく動いていますね。



たしかに
EAやインジケーターを作る上でRSIをよく使っている人は、デマーカーを使ってみたら勝率に変化があるかもしれません。



気になる方は使ってみては~