こんにちは~。
MQLをマスターしたくて、今年の冬は厚着と湯たんぽで寒さをしのごうと計画しているりょうです。
今回はパーフェクトオーダーについて調べた事をまとめる試みです。
順張り型の分析手法『パーフェクトオーダー』
FXなどで投資をされている方々は、それぞれ自分の気に入ったテクニカル指標を活用してトレードをしていると思います。
そのなかでも
などはとても有名なテクニカル指標で、使用している人も多いのではないでしょうか。
今回お話しするパーフェクトオーダーも上記の指標に負けず劣らず人気の手法です。

そうなのか 聞かせてもらおう
FXを始めたての人はパーフェクトオーダーというと聞きなじみのない人もいるのではないでしょうか?



パーフェクトとは ずいぶん大きく出るじゃないの
パーフェクトオーダーとは、3つの移動平均線でできた指標です。



移動平均線は一番ポピュラーなテクニカル指標だね
それをを3つ使った指標なのだ
3つの移動平均線は、短期・中期・長期と3つの異なった期間の移動平均線を使用します。


↑こちらが、上昇のパーフェクトオーダーが発生しているチャートです。
上昇のパーフェクトオーダーは上から順にローソク足、短期MA、中期MA、長期MAとなっている状態です。



なるほど これはわかりやすい
下降のパーフェクトオーダーはこれと逆になり、上から長期MA、中期MA、短期MA、ローソク足の順番になります↓。


パーフェクトオーダーを使ってみよう
エントリーはトレンドに沿って順張りで
上記の図のように、パーフェクトオーダーは上昇トレンド、下落トレンドを把握することができる指標です。
そのため、パーフェクトオーダーは順張り型の分析手法と言えます。
逆張りはせず、順張りでエントリーを狙いましょう。



確かにパーフェクトオーダーが成立して逆張りなんかしたらえらいことになりそうにゃ
移動平均線は3本くらいがバランスが良い
先ほどの説明で、短期MA・中期MA・長期MAと言いましたが、実はパーフェクトオーダーは4本でも5本でも問題ありません。
ただし、移動平均線の本数が増えるとなかなかパーフェクトオーダーが成立しないので、手法としてあまり機能しないことになりかねません。



ほどほどにするのだ
最初は3本ほどで初めて、自分なりの手法を見つけましょう。
押し目買い、戻り売りを狙おう
パーフェクトオーダーはトレンドがわかると言いましたが、エントリーのタイミングを計る材料にもなります。




こちら先ほどの図ですが、赤丸の箇所のように、短期MA(設定によっては中期MA)が触れたところが押し目買い、戻り売りのポイントになるためエントリーポイントを見つけやすいです。



トレンドの方向もエントリーのタイミングも見れるのは便利だねぇ
MAの期間はバランス良く
短期・中期・長期と3つの期間のMAを使用するパーフェクトオーダーですが、MAの期間はバランス良く設定しましょう。
期間が近すぎるとほぼ同じ動きを見せるMAになりますし、あまりに離れすぎていると連動性が無くて効果の薄い指標になってしまいます。
短期:10~25
中期:50~75
長期:75~200
大体この辺りで設定するのが一般的ではないでしょうか。



なにごともバランスにゃ
FXをしている人たちにとってはパーフェクトオーダーはとても重要視されている指標の一つです。
FXを始めたての方、まだパーフェクトオーダーを活用したことがない方は一度使ってみてはいかがでしょうか。



お試しあれ